2012年、新年明けましておめでとうございます
当会代表 井上 睦己

私が去年一年間の想いを漢字でいうと「揺」(ゆれる)です。

震災、原発、特に揺れたのは「政治」です。

国難にもうまく対処できず、外交も稚拙、我々国民の代表である政治家の本当の姿を目の当たりにして、私達の心は大きく揺れ動いたのです。

特に原発の被害は、民間調べでは国が発表しているものよりもはるかに大きく、国民の多くが被爆被害にあっているにもかかわらず、政治家、官僚達は東電をかばうだけで何もできず、さらには国民の血税を垂れ流し、誰も責任を取りません。何ら改革も行わず、税金だけを上げようとしているこの堕落した無責任政治に全く期待は持てません。そんな政治家を私達は選んでしまいました。

今、私たち一人ひとりが深く反省をして、真剣に日本の未来を憂い、子供たちの未来を創造してあげなければなりません。
このままでは本当に日本が沈没していくのではないか?そのように心が揺さぶられた一年だったのです。2001年に私は国政を目指し立候補しました。一度とはいえ、国政を志した者として今の政治家の態度は許せないという思いが強いのです。

大阪維新の会、橋下徹氏の勇気には頭が下がります。既成概念、従来のやり方を変えるにはまずは「壊す」事が大鉄則だからです。建築で言えば基礎工事からやり直さないといけない。少し遠回りになるかもしれないですが、それは仕方ないことです。その事に大阪の人々が気付いたのです。大阪から日本は変わっていき、それに倣って各地方が立ち上がるでしょう。そして国が新しく変わっていく。そのような芽生えの年に今年はなっていくと思います。
民間ではソフトバンクの孫社長も破壊者であり優れた創造者ですから、私は期待しています。

これからは、歪みきった既存のやり方も少しずつ訂正されていく時代になっていくと思います。今までのやり方、そこに関った人が悪いのではありません。時代にあったやり方に既存の仕組みを「変化」させなければならないということです。ある意味、新旧交代の時代への突入です。

私たちもそのような流れをしっかりと観て理解していかなければなりません。私達の未来は子供たちの道であり、その道を示す責任を今の大人たちは背負っているわけですから。

当会はこれからも、国民の皆様の創造力(創造性)を育むべく、さらなる知的財産権の大衆化を志して参ります。多くの困難も日本人の知恵と創造力があればきっと乗り越えられると信じています。

日本人の勇気と行動を信じています。皆様に多くの幸せが降り注ぐ年になりますよう。


ありがとうございます。 合掌

平成23年1月1日          
知的所有権協会
                             代表取締役社長 井上 睦己